ハウスメーカーから
用地仕入営業に転職
ハウスメーカーから用地仕入営業に転職したタカマツハウス社員T.Sさん。ここでは、用地仕入営業として直面したことや、成果に至るまでの試行錯誤についてお聞きしました。
用地仕入営業に活かせるハウスメーカーでの経験
所長T.Sさん
- 入社年
- 2023年
- 前職
- ハウスメーカーの注文住宅営業
注文住宅の営業マンから
新たな挑戦を求めて40代で転職
戸建て注文住宅の請負営業マンから新たな挑戦を求めて40代後半で転職をしたT.Sさんは2023年にタカマツハウスに入社し、現在は用地仕入営業、また所長として業務に携わっています。
決意された理由を教えてください。
前職では、23年間戸建て注文住宅の請負営業をしていました。40代後半ではありましたが、もう一度、気持ちを引き締めて仕事に向き合える新たな環境に身を置きたいと思い、転職を決めました。
前職の戸建て注文住宅の請負営業では、エンドユーザーのお客様との出会いからお引渡し、またその後のアフターサービスまでいかに信頼を積み重ねるかがポイントでした。用地仕入れの情報のほとんどは不動産業者からの情報が多く、前職のエンドユーザーのお客様と信頼関係を積み重ねる経験を活かし、不動産業者とマメに、かつ丁寧に連絡をすることなどが役立っていると思います。
また、前職のハウスメーカーは街並みづくりに力を入れていたこともあり、道路からの建物の見せ方や、高低差、ライフラインの処理や費用などがイメージできる点は強みとなっています。
人脈ゼロからのスタートと
成果までの道のり
前職では地方で23年間営業をしていたため、都内には人脈が全くない状況でした。とにかく人脈を構築するために、新入社員のように自己紹介シートを持って、不動産業者を毎日飛び込み訪問しました。
そこから同僚の方やお知り合いの方をご紹介頂き、少しずつ人脈を広げていきました。休日に不動産業者主催の交流会に出席をするなど、まずは接点を増やすことを心がけていました。はじめは不動産業者の方とお話しをしても、業界用語など不動産業界のルールが理解できず、苦労したことを覚えています。
苦労した点を教えてください。
入社前は、土地を扱うという点では、注文住宅の請負営業と用地仕入営業はほぼ同じと思い、すぐに成果が出せると高を括っていました。注文住宅の請負営業は、直接エンドユーザーのお客様に対してアプローチをする「売る営業」、用地仕入営業は「買う営業」と立ち位置が全く違う世界でした。
注文住宅の請負営業は、エンドユーザーのお客様の夢をいかに実現し気に入っていただけるか、それらを自らが直接交渉できます。用地仕入営業は買う立場であるため、不動産業者の方と買うための条件面の擦り合わせはできますが、売主様との交渉ができない点に難しさを感じました。
「買う営業」ならではの
難しさとやりがい
担当の城南エリアは、扱う金額も大きく、慎重な判断が求められるエリアです。会社としても重要な位置づけのエリアですので、ここでどう実績を積み重ねて当社ブランドを訴求できるかが、その後の仕事のしやすさに影響すると感じています。
当社の用地仕入れの基本となる厳選された土地「稀立地(まれりっち)」を仕入れ、当社建売ブランド「ミラクラス」を1棟でも多く建築することにこだわっています。
午前中はチームミーティングや事務処理、午後からは土地の下見や役所調査を行います。夕方頃に帰社後は、残りの事務処理や部下の相談、不動産業者への電話やメール連絡というサイクルです。
用地仕入営業を目指す
ハウスメーカー出身者へ
ハウスメーカーの請負営業を長くやってきた人ほど、「売る営業」の感覚が抜けづらく、用地仕入れの「買う営業」に切り替える難しさを感じるかもしれません。その厳しさと地道な取り組みに向き合う覚悟を持てる方には、ぜひ挑戦してほしい仕事です。
教えてください。
タカマツハウスは、毎年、業績成長を続ける勢いのある会社です。さらに勢いを加速させるためにも、将来の後輩たちが仕事をしやすくなる基盤を作りたいと思っています。もう一つは、個人的に不動産営業として極めたいという思いがありますので、1日も無駄にすることなく仕事に向き合いたいと思っています。
漢字1文字で【縁】
前職では、ご縁は成果を出した後についてくるものでしたが、用地仕入営業は、最初にご縁があって、そこから成果につなげていく仕事です。
仲介業者や不動産業者から情報をいただくには、深いご縁が不可欠です。日々接点を積み重ね、信頼関係を築くと、その先にようやく成果が見えてくる。それが、用地仕入営業の本質だと感じています。(T.Sさん)
“落ちこぼれをつくらない”文化
タカマツハウスは、用地仕入れを事業の起点とし、首都圏で住宅づくりを行う戸建てデベロッパーです。「落ちこぼれをつくらない」という考え方のもと、成果や判断を個人任せにせず、周囲が関わり、次の一手を考える文化があります。
当メディアでは、資金力や組織力を背景に、判断の連続に向き合う社員を一人にしない同社を例に、「不動産仕入れ営業」のリアルを紹介しています。
